
体感型運脳プログラム【TUP(タップ)】は、身体面、精神面、社会面を、バランス良く総合的に発達することを目指す『トータルフィットネスプログラム』です。特にアンバランスな現代社会において、成長過程にある子ども達が、バランスのとれた人格「自分を律する力」、「他者の存在を意識する力」を形成することは、とても有意義なことだと考えられます。
「まずはやってみよう!」「最後まで頑張ってみよう」「自分を信じてやってみよう」という「セルフコントロール力」をアップするします。
「相手を思いやる気持ち」「仲間を応援する心」、「仲間と一緒に成し遂げる力」といった相手(仲間)とのコミュニケーション力を培います。
子どもが広い場所に入ってきた時、最初に取る行動は?答えは、「走り回る!」です。
その子にこう尋ねます。「どうして走り回るの?」と。 するとその子はどう答えると思いますか?
子どもは答えることなく、また走しり回ります。
なぜ答えないのでしょうか?「答えがわからない」からです。
いや、「答えがない」が正解でしょう。
子ども達が走り回るのは、何か目的があってのことではないということです。
走ることは楽しい!だから、走る。それだけです。
つまり、「走ること」そのものが目的ということです。 子ども達が走りたいと思う、そのスイッチは「楽しい!」ということです。
そこに、もう一人子どもが来ました。この子も走り出しました。二人が鬼ごっこを始めます。二人は先ほどより、もっと走ります。
友達をタッチできたことの喜び、「嬉しい!」という思いが、更に走ることをしっかりと動機付けします。
「嬉しい」という感情も人のやる気スイッチを入れます。
鬼ごっこに飽きたのか、今度は二人ともくるくる回り出しました。目が回ってヨタヨタしてます。転んだりもしてます。
でもまた立ち上がって、くるくると回り続けます。
また大人たちは、あんな目の回ること、気分悪くならないの?と思うでしょう。
子ども達にとって、あの目の回ることが「面白い!(愉快)」な感覚に陥るのです。
だから、遊園地のコーヒーカップやジェットコースターは、子ども達の人気の乗り物ですね。
「楽しい(ワクワク)」、「嬉しい(ウキウキ)」、「愉快(ドキドキ)」、この 3 つの感情が「やる気スイッチ」です。
【TUP】にはこの 3 つの「やる気スイッチ」の要素が込められています。
【TUP】の狙いの1つは、この3つの「やる気スイッチ」によって、子供達が運動を「やらされている」という感覚ではなく、自らがやりたいという感情の下で行うことにより「主体性」を養うことにあります。
その自分からやってみたい「運動」は、「爽快感」や「やる気」に影響をもたらす脳内の神経伝達物質であるドーパミンを放出させます。
このドーパミンにより脳の神経回路はよりつながりやすくなります。
つまり運動によって脳内で新たなる構造変化、あるいは再編成が起こりうる。そのことが潜在能力の発揮につながる可能性をもたらすと考えられます。
脳科学の進歩により運動が脳の活性化に寄与することが明らかになってきています。
そしてこうした運動効果が、体力•運動能力向上はもとより、メンタル強化、コミュニケーション能力向上にもたらされることもわかってきています。
また運動効果が科学的に証明されるようになり、これまでの学校体育とは異なる脳機能開発に視点を置いた運動プログラムを各教育機関が注目し取り組みつつあります。
TUP(タップ)は「健康」「実践」「共生」の、3つの信条を基にプログラムを開発しています。他者との関わりの中で、自分の存在意義を見出し成長した子ども達が、勇気を持って自ら挑戦し、社会へ羽ばたいていけるよう、TUPはその背中を押すお手伝いをします。
名古屋フィジカルフィットネスセンターが長年にわたり培った実績から、レッスン時間があっという間の楽しいプログラムをご用意しました。テンポ良くスピード感のあるレッスンで、子ども達が飽きることなく様々なメニューを体得します。
脳科学を応用し、年齢や環境に合わせた脳の発達を促すプログラムです。運動機能だけでなく、メンタル面やコミュニケーション能力の発達に有効です。
子ども達の安全を最優先に、保護者の方が安心して子ども達を送り出していただける教室づくりを心がけています。子ども達にとっても、保護者の方にとっても、満足度の高いサービスを提供できるよう、これからも努めてまいります。
運動と脳を連携させるプログラムで、脳神経科学をベースに考えられたプログラムです。
幼児、小学生向けの体操教室です。鉄棒、跳び箱、マット運動、縄跳びなどで、幅広く基礎体力を伸ばし、やってみる楽しさを体感し、自己肯定感を高めていきます。年長で跳び箱が8段跳べるようなるお子さんもいます!
未就園児のための親子体育教室です。 この時期に大切な親子のスキンシップを運動で深めます。また、模倣運動やフープ・長縄・ボール・マットなどを用いた器具運動で、身体を動かす喜びや楽しさを体感していきます。
幼児、小学生の親子で参加できるプログラムです。 親子で、あるいはその場に集った子どもから大人までが一緒に楽しめ、身体能力向上のみならず、コミュニケーション力向上にも役立つプログラムです。
「TUP」とは、当センターの半世紀に渡り培ってきたフィジカルプログラムをベースに、最新の脳科学によって証明された運動による脳機能開発プログラムを組み込んだ運動プログラムです。運動と脳機能を結びつけ、身体、メンタル、コミュニケーション力のトータルな向上を目指します。
隔月ペースで開催している「野外活動」のデイキャンプ。五感をフルに使い様々な「原体験」をしていきます。また、親元を離れての異日常生活(宿泊生活)のオーバーナイトキャンプを通して、自ら考え、行動する主体性を養う機会とします。